ＴＡＧＡの音楽にはジャンルの垣根を超え、言語や肌の色を超えて人の心にしみ入るペーソスを感じさせる。和楽器とピアノが融合した日本の情緒感あふれるオリジナリティなメロディーは、現代社会を生きる私たちに言葉ではうまく伝えられないものをシンプルに届けてくれる。

メンバー

元もと岡おか 衛まもる

ピアノ＆キーボード

17歳よりプロとして活動。国内外のアーティストとの共演はもとよりＣＤ・ＤＶＤ制作などのスタジオワークも数多く手掛け、ジャズからポップスまでをこなすオールラウンダー。ＮＨＫ「新・ＢＳ日本のうた」にピアニストとしてレギュラー出演、関西フィルハーモニー管弦楽団の客演を務める。神経難病であるジストニアを右手人差し指に抱えながら、９本指で演奏するオリジナル曲の数々は国内外で好評を博し、これまでに海外16ヶ国31都市にて公演を行っている。

大おお谷たに 加か奈な子こ

三味線＆篠笛

３歳よりピアノ、５歳より和太鼓を始め、2003年に和太鼓グループ「打打打団天鼓」に入団。和太鼓のみならず篠笛、三味線、等など様々な和楽器も担当するユーティリティープレイヤーとして、ヨーロッパツアー、ロシアツアー、アジア諸国ツアー、中東ツアーなど数多くの海外公演にも参加し、世界中のファンを魅了する。国籍やジャンルを超えたアーティストと様々なプロジェクトを展開するなど、和楽器のもつ新たな可能性を模索し続けている。

坂さか上うえ 享あきら

和太鼓

16歳で大阪を拠点に国内外で活動するプロ和太鼓グループ「打打打団天鼓」に入団。大学卒業後、本格的に活動をはじめ、その中心メンバーとして数々の国内公演はもとより、アテネフェスティバル（ギリシャ）やOerol Festival（オランダ）など世界30ヶ国1,500公演を超えるツアーに参加する。現代はソリストとして伝統的な和太鼓をベースにしつつ、パーカッシヴな奏法にも対応し、現代音楽における和太鼓の可能性に積極的に取り組んでいる。